Living Labs

リビングラボ

リビングラボは公共機関、民間のプレーヤー、市民が協働するための素晴らしい方法だと考えています。しかし、体系的かつ一貫して行うべきリビングラボが、「リビング」のパートと「ラボ」のパートのどちらかに頼りすぎ、一回限りのプロジェクトになってしまっていることが多すぎるのです。例えば「リビング」の方向に偏って実施すると、戦略的、商業的な目標を見失ってしまう危険性が高く、結果としてポストイットや意見を沢山並べた、気の利いたワークショップで終わってしまいます。しかし「ラボ」の方向に寄りすぎると、リビングラボに招き入れる人々が研究の対象になってしまいます。  

Public Intelligenceは、私たちならではの方法論でリビングラボにアプローチし、企業や自治体のイノベーションインフラの一部としてのリビングラボを確実に作り上げていきます。

Health Concepts

コンセプト

2007年の会社設立以来、私たちはデンマークの公共機関と密接に連携して、テクノロジーをより有効に利用しながら、医療と福祉サービスをより良いものにするために事業を展開してきました。現在、私たちが実践してきたことすべてを活用して、他の文脈にも応用可能な医療に関するコンセプトを作り出そうとしています。デンマークという国は、医療サービスの概念を、海外に持っていった際に調整できるよう育む場となるのです。 

2019年以降は、例えば、IoT対応デバイスをベースにしたスマートホーム・ヘルスソリューションや、介護施設のサービスをもっと自宅でも受けられるように広げていくためのコンセプト作りに取り組んでいます。

 私たちは基本的に、世界をリードするようなデンマーク発のトレンドを作り上げ、それを他の国のステークホルダーにとって役立つようにパッケージ化しています。

Testing

実証実験

私たちは、市場のニーズ、ユーザーの認識、テクノロジーの限界、そして顧客企業の製品やサービス開発のニーズに合わせた規模での検証プログラムの設定の仕方を深く理解した上で自社の検証サービスを実施していることは、国際的にも知られています。 

私たちは、ユーザビリティや市場への適合性を確認したいスタートアップ企業様だけでなく、EU向けの製品群をどのように文脈化するかを知る必要がある大企業様とも数多くの検証を行ってきました。 

これまでに確立してきた自社のネットワークを活用して計画的かつ意図的に検証を行うことにより、他社よりも早く事業提案を行うことを信条としています。

Healthcare in Other Industries

ヘルスケアx産業

私たちは、医療・介護・福祉に特化して事業を展開しています。その中で学び、習得を重ねてきた専門領域の知識を利用し、他の企業が新しい視野から自社のビジネスを見ることを支援できるということが、私たちにとってマーケットにおける非常に大きなアドバンテージに繋がっています。 

あらゆる産業分野で、医療介護や福祉に貢献できるようにシステムの見直しが行われる中で、どういった機会で自国内そして世界に貢献すべきか見つけようとする各企業の模索を、私たちはこのような短期戦略プログラムを利用して支援することができます。

Service Review

サービスレビュー

開発チームやスタートアップ企業に対して、短期契約でデンマーク的な視点と専門知識をリモートで提供することも可能です。UXとビジネス戦略の観点から業務内容を見直していくことで、企業内のチームの洞察力が向上し、案件へより迅速に対応できるようになります。